天井点検口を壁用にサイズ加工し、取り付けするDIY
もう床下は嫌だ~~!!病にかかりまして・・
というのは冗談でもないのですが、ほふく前進の後遺症、肘とひざの痣と傷が治りませんので
他の場所をDIYすることに。
天井からの冷気も気になるのですが我が家には天井点検口などというものは存在しません。
ローコスト住宅ですし、粗悪な地方工務店ですから、当然と言えば当然。
そこで天井点検口をつくり、屋根裏をチェックすることにしました。
ただ、我が家はロフトがあるので、入りやすさを考えるとロフトの壁を抜いて
天井へ入る方が楽ですし、普段は倉庫にしているので、その入り口も見えません。
@zonで45㎝x45㎝の点検口を購入。30㎝x30㎝・・・はさすがに体が入らないかなと。
ロフトに上がり、壁に針を刺して、柱の位置を確認すると柱の間隔が38㎝であることがわかりました。
出来れば柱を切りたくない。
後々の点検口の取り付けも楽ですし。柱にネジを打てばよいので。
そこで、点検口を45x45を38x45に改造することにしました。
まずは鉛筆で石膏ボードを切り抜く位置をマーキング。

OLFAのノコ刃で手動で切り抜きます。
ジグソーや丸のこを使うと裏側にあるかもしれない断熱材ごと切ってしまうし、
万が一電気配線があると危険なためです。

カットはだいたいうまくいき、アルミ部材を切ったあと、合わせた際、少し修正をしました。
やはり裏側に断熱材がぶら下がっていました。少し袋がきれましたがOK。

めくって天井の状態を確認。

想定通りでした、隙間がたくさんあり、配線や柱の場所にも気密欠損や断熱欠損が多数。
開けて良かったです。
<加工>

点検口の部材はアルミで出来ているので切るのはそう難しくはありませんが少し短く切りすぎて
(どこで間違ったんだろう・・)不細工になりましたが、誤魔化します。
カットはジグソーに金属用のノコ刃を付けて、少し強引に切りました。
平面ではなく、断面がT字のアルミだったので、ジグソーが暴れてしまい・・。
短く切ってしまったのものは仕方ないので、対策を考えます。
切り取った石膏ボードを点検口へはめ込むので丁度良い大きさにカット。

コチラはうまくいきました。ジグソーだと断面が斜めになったりするので、
OLFAのノコ刃で手動で切りました。こちらの方が確実でした。
天板の強度を出すために瞬間接着剤で4角をアルミ材へ固定しましたら、上手くいきました。
外枠が問題で切りすぎたアルミをステー代わりにしてボルト止めしようとおもったのですが
断面がT字なのでそれも出来ず、とりあえず薄い木材をボンドでつけて、仮組しました。
外枠は柱にネジ止め出来るのでそちら側で強度をだすことに。
<取り付け>
柱を切らなくて正解でした。付属の治具も使う必要が無く、柱に直接外枠を留めれるので楽でした。
ただ幅が少し狭くなるので38㎝弱。体格の大きい方は厳しいかも。

鉛筆の線が残ってますが後で消しゴムで消しました。綺麗にはまったのではないかと。

天井用を壁につけたので蓋が落ちてきます。木の棒ですと入るときにあたって、倒れるので
紐で固定するようにしましたら、大丈夫でした。

入り口の見えている断熱材は切り取り、風が抜けない様に後日はめ込めるように加工しました。

サイズ変更した天井点検口を壁用に変更する任務完了です。
<次回予告>
天井の断熱材を補充し、気密欠損を緩和し、屋根の隙間を塞ぐ
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