O2センサー 洗浄 メンテナンス
車検前にO2センサーの洗浄をして、何かトラブルがあってはいけないので(逆だろ?という話もあるが)
車検合格後のしようとおもっていた事。
O2センサーの洗浄
効果があるかは疑問なものだけれど、マフラーについているこれが
少しでもアイドリング不調に関係があるかもしれないなら、不安要素は潰しておくに限る。
メンテ自体はそんなに難しい事ではないです。
マフラーから外して、洗浄するだけなので。
ただ、人によって方法は様々なので、このやり方が正しいとかやった方が良いメンテとかは言いません。
基本、O2センサーは清掃ではなく、交換が基本らしいので。
1.まずはアンダーカウルを緩めます。全外しでも良いのですが面倒なのでずらしてやります。

2.NINJA650の場合はマフラーの左側中央部にあります。23㎜のナットです。

3.そのまま回すとセンサーのケーブルがよじれてしまうので、先にカプラーを外しておきます。
(外すのに邪魔なFスプロケ周りのカバー類は先に外しておく)

4.23㎜の私はメガネレンチで外しました。硬いか固着しているとおもっていたので。
ところがすんなり回ってしまい、ラッキーでした。

5.車体からO2センサーを取り外し、洗浄を開始しますが、ここからは人によって、方法が分かれます。
Aさんはキャブクリを直接吹き付けて、1日どぶ付けするというもの
Bさんはキャブクリはきついので、センサーにかかると故障の可能性があるため、使わない
Cさんはキャブクリはきついので、ガソリンか灯油に24時間どぶ付けする
などなど。
私の場合はやはりセンサーにキャブクリは嫌だったので・・

6.ウェスにキャブクリをつけて、センサーを覆う金属部分をこすり、カーボンだけを落とす。

7.センサーのある穴へCRCのエアフロセンサークリーナーを吹き付ける

8.同クリーナーをペットボトルのキャップへ溜めて、そこへセンサー部を2時間程どぶ付けする
9.乾燥
10.カプラーの接点にはCRCの接点復活スプレーを塗布しておきます。
当初はガソリンを抜いてそこへ浸けようと考えていましたがこのクリーナーはセンサー類を傷めない
そして速乾性もあるということ、カーボンも落としてくれるのでインジェクションユニットの清掃にも
使えそうなので購入し、試してみることにしました。
正直、効果があるかどうかはわかりませんが、浸けおき時間を除けば30分程で出来ることなので
今回試してみました。

洗浄完了です。内側のセンサー部位も最初の真っ黒よりは若干綺麗になっている気がするのはフラシーボ効果?
総走行距離 29511㎞
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数キロですが試走
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アイドリングが上がる事はあっても、下がることはありませんでした。
数キロなので何とも言えませんが体調が戻っていないため、無理は禁物。
警告灯もつきませんでしたので、失敗はしていないとは思います。センサーも無事かと。
せっかくかじり止めの高級なグリスを買ったのに塗るのを忘れて取り付けてしまった。
ベルハンマーのメタルグリス・・高かったのに(4000マニー)。馬鹿だー。
まぁ、O2センサーなんて、もぅ、外すことはないだろうから、良いか。
この記事へのコメント
すばるは壊れない印象だったんですが自分にとっては理想のメーカーというか、ちょっとショックですw